2012年4月14日

"Clayton Brothers” (クレイトン・ブラザーズ)







"Clayton Brothers”




ロスに来てもうすぐ1年経とうとしています。
英語もままならぬまま、目的の学校にもまだ入ってはおりません。
それはおいといて、

今年から、あこがれの "Clayton Brothers" の授業を受けはじめて4ヶ月。
来週、最終プレゼンをもってラストです。
とてもとてもとても、とても、とても、寂しいのですが、日本にいる美術やってる私の友達、やってない友達に紹介したい。


初めてロスに来た時、9割の子が "君はこの人をcheckしたほうがいい” と、同じ名前を口にしていました。

それが "Clayton Brothers” ( クレイトンブラザーズ )です。覚えやすい名前ですね。
カッコイイ名前ですよね。

私の頭の中では 完全に、赤と緑のオーバーオールが2人で絵を描いていました。

しかし それもあながち間違ってはなかったんですね。
赤と緑のオーバーオールは着ていないものの、弟がとても背が高く、お兄さんは 弟よりも背が低く
二人ともひげをたくわえ、二人とも帽子をかぶっています。
両腕いっぱいにはいったtatooは、60年代70年代のかわいい、いかしたかっこいい
キャラクターと模様と色でみとれちゃうよ。



たまびの卒制で小屋の制作をするにあたり、同じく小屋の制作をするアーティスト また
イラスト、ドローイング 特にポートレイトの制作をするアーティストを時間をかけてリサーチしていたにも
かかわらず、私は ”Clayton Brothers” 、彼らを見つけることが出来ませんでした。

実際にロスに来て、丁度彼らの作品を生で観る機会がありました。
ずっとドキドキしっぱなし、顔がにやけてにやけて、とまらなかった。
たぶん、わたしのなかで、4本の指に入る my favorite artists



それから彼らをネットで調べてわかりました。なぜあのとき見つかられなかったのか。
英語で検索すると大体でてくるんだけど、カタカナで検索かけるとなんにも出てこないじゃない!!
画像検索でも出てこない。


だからここ最近思いました。彼らを知らないのはもったいない!!
だからシェアしないと!って。

ほんとにこれは私の個人的な意見だからね。



わたしがとっていた授業は弟がインストラクターをつとめる授業。いろいろ話をしてるなかで奈良さんのことよく私に話をしてくれたり、
そのほかにも頭にはいっている世界中のアーティストの名前のストックの多さにまず驚き。

そして先週たまびの卒制の作品をみてもらいました。そして本人自ら、彼らの作品の説明も聞かせてもらいました。



今年にはいって、語学学校での生活にすこしフラストレーションを感じてた中での彼のクラスは
本当にバチがあたりそうなくらい、充実したクラスでした。

でもそのフラストレーションがあっての、生まれた作品たちは、かわいくて仕方ありません。



ほんとうは、もっと聞きたいことが山ほどあるし、深い話をラフに話ができたとも思わないし、
後悔は、うぅ,,,,,,,,ん。。。。あるよね。


来週は最終プレゼンです。
最後のクラスはほんとうにほんとうに寂しい。悲しい。泣いちゃう (●・̆⍛・̆●)














そして、思いました。
わたし、こういう50代のおばさんになる。


いつか日本でもエキシビジョンしてほしいな。
絶対!